日常にヨガを取り入れてみませんか?

パールシュヴォッターナ・アーサナってどんなポーズ?自宅練習法もご紹介します。

今回は『パールシュヴォッターナ・アーサナ(側面を強く伸ばすポーズ)』をご紹介しますね。

パールシュヴォッターナ・アーサナ

これが完成ポーズです。足を縦に開いての前屈になります。完成系のようにスネに顔がつくのって結構難しいんですよね。

どんな練習をすれば、近づけることができることができるのしょうか。

順番に説明していきますね。

パールシュヴォッターナ・アーサナってどんなポーズ?

パールシュヴァウッターナ』でパールシュヴォッターナになります。

パールシュヴァは「側面」、ウッターナは「強く伸ばす」なので

『側面を強く伸ばす』ポーズですね。

背中で合掌をして前屈していくのですが、ヨガを始めたばかりだと難易度が高いので、まずは両手を床に置いて

これを目指していきましょう!

どんな効果があるの?

お尻、足の後面を伸ばすので筋肉のコリを取り除くことができ、股関節と背骨を柔軟にしてくれるポーズです。

ポーズの手順をご紹介します。

まずは、大まかな手順からご紹介します。

ターダアーサナで立ちます。
背中で両手のひらを合わせ(指先下)、息を吐きながら手首をまわし指先を上に向けます。背中で合掌します。

無理にすると、背中が攣ってしまうので無理せずに行いましょう。

両手をグーにして合わせてもいいですし、両肘同士をつかんでもokです。

左足を大きく後ろに引き、左足先を外側斜め45度くらいに向けます。

足幅はだいたい1mくらい。この時、骨盤が前に傾いていないか、しっかり正面を向いているかを確認しましょう。

息を吐きながら上体を前屈していきます。

背中は丸めないように、骨盤が傾かないように意識しましょう。

骨盤が傾いていたり背中が丸まっていたいすると、すんなりできたりするのですが、一つ一つ動作を確認しながら行うと意外とできません。難しいです。

パールシュヴォッターナ・アーサナ自宅練習法

壁の前に立ち、後ろの足で壁を押すようにすると感覚がつかみやすくていいですよ!ぜひやってみてくださいね。

両手は足の付け根にあて、左足を後ろに引き、つま先斜め45度くらいに向けます。

両手は腰ではなく、足の付け根に置きましょう。ここが一つポイントです。

後ろの足でしっかり床を押し膝を伸ばし、さらに前の足でも床を押して、骨盤を正面に向けます。

形は変わりませんが、とても重要です。同時に肩を後ろに引いて、背筋まっすぐにしましょう。

吐きながらゆっくりと体を前に倒していきます。

いきなり体を倒してはだめですよ。足の付け根においた手、そこから曲がる感覚を確認しながら、30度〜45度〜90度とゆっくり倒していきます。

骨盤は正面に向いていますか?背筋は丸まっていませんか?

無理はしなくていいので、自分が限界だと思うところまできたら止まって、ゆっくり呼吸しましょう。

両手を床、あるいはブロックについてゆっくり倒していきましょう。

体が90度まで曲げられたら、両手を足の付け根から離しましょう。床についてポーズを深めるか、ヨガブロックを両側においてポーズを深めてもいいです。

深める時は、吸って背筋を伸ばして、吐いて深めるをゆっくり繰り返しますね。

ポイントは後ろの足です。息を吸う時、後ろの足を踏み込んで背筋を伸ばすイメージを持ってみましょう。

痛みがでたらそこでストップし、ゆっくり呼吸しましょう。

そこでゆっくり深めていきます。

確認しながら行ってみてどうでしかたか?

思った以上に自分の体が硬いことに気付きませんでしたか?

私は、ヨガを始めたばかりの頃、得意げにこのポーズをしていたら、先生にゆっくり骨盤を正されて、全く前屈が深まらなかったことを覚えてます。自分の体の硬さにショックを受けました。

今現在も、上記のステップで絶賛練習中です。一緒に頑張りましょうね♪

まとめ

骨盤の向き

背筋を丸めない

後ろ足で押す

無理して深めない