ヨガアーサナを練習しよう♪
今回は『ターダアーサナ(山のポーズ)』をご紹介していきますね!

ポーズの形は画像のようになります。
目次

ただ立ってるだけに見えるけど・・
ただ立ってるだけに見えるポーズでも、ヨガの立ちポーズの基本となるとってもとっても大切なポーズなんです。なので、しっかり練習していきましょうね!
- 足をそろえて真っ直ぐ立ちます。左右の両足の親指、かかとを付けます。ここで、足の指はすべて床にぴったりつけましょう。足指の広げ方はこちらを参考にどうぞ→ヨガの時、足の指を意識してますか?
- ももの内側の筋肉を引き上げるように意識していきます。この時、膝はリラックスさせるようにしましょう。お尻を少しキュッと締めていきましょう。
- 次は上半身の意識です。お腹を少しへこませ、肋骨を横に広げるように呼吸するイメージをしましょう。背骨は真っ直ぐ、首も真っ直ぐにします。
- 肩は耳から離します。肩を下ろし首を長くしましょう。鎖骨も広げるようにイメージし、両手は横に下ろします。肩はリラックスですよ。
- 足の裏全体に体重を乗せるようにしましょう。
- 目線は遠くを見るようにします。ゆっくり呼吸しましょう。
ここで大事になるのが、体の真ん中の『骨盤』なんです。どんな立ちポーズでも同じなんですが、骨盤は床と平行に、しっかり立てていきます。
床と平行の確認の仕方は、両手を腰に当てて、鏡の前に立ってみてください。これで確認します。(お腹じゃなくて腰ですよ)
骨盤がしっかり立っているかの確認方法。
- 壁の前に立ちます。お尻、背中、頭を壁につけ、両手を腰にあてます。
- この時、腰に注目します。腰が壁から離れてないですか?しっかり骨盤を立てていきましょう。

これだと、腰が反って腰に負担がかかっています。なので、この時、壁についているお尻を、下に下げるようにして、骨盤を立てていきます。

この感覚をしっかり覚えていきましょう。
最初に立ちポーズの基本といったように、『骨盤を平行にして、立てる』という動作は、何度も何度もでてきます。
これは、繰り返し、繰り返し、練習して体に感覚を覚えてもらうしかありません。壁がなくてもできるようにしましょう。
ですが、ここで覚えておけば、ヨガスタジオでのレッスンも、少し楽に立ちポーズができるようになりますよ。そのためにお家でコツコツ練習しましょうね。
しっかりと骨盤を立てられるようになったら、これをやってみましょう。
ターダアーサナの状態で
- 左右にゆっくり揺れます。大きな揺れからだんだん小さな揺れに変えていきましょう。そして、真ん中だと思うところで止まります。
- 次は、前後に同じように揺れていきます。大きく〜小さく、そして、真ん中だと思うところでピタッととまります。
自分の軸、真ん中を確認することもこのポーズでは大切になります。
私が、ヨガを始めて半年経ったころ、もっと学びたくて、ヨガスタジオにベーシックコースに通ったことがあるんです。その時に出た宿題があります。
それは、ターダアーサナを一週間、毎日10分間キープして、その時に感じた自分の体の変化、心の変化をメモに残していくというものなんですが、ヨガを始めたばかりでも、自分の変化を感じられて面白かった記憶があります。
お時間あれば、ぜひやってみてくださいね!
ターダアーサナは『山のポーズ』というだけあって、どっしりとしていることが重要です。
ただ立つだけの単純なポーズに見えますが、ポーズ中、自分の真ん中を感じることによって、普段どこに体重をかけているか、どこか歪みはないかなど、いろんなことが分かってきます。
体のどこにも緊張がない状態で、正しく立つことを習得していきましょうね♪