今日はヨガの基本のポーズ「ヴィーラバドラアーサナ1(戦士のポーズ1)」をご紹介しますね。

これが完成ポーズです。
このポーズもしっかり土台から作っていかないと、骨盤が前に傾いて腰が反ったりしてしまいます。腰を痛める原因になります。
今回も、お家で出来る基本の練習方法をお伝えしますね。実践してヨガレッスンに生かしてください♪
目次
ヴィーラバドラアーサナ、戦士のポーズ、英雄のポーズなんて言い方がありますね。
ヴィーラバドラとはもともと、インドの神シヴァの髪の毛から生まれた戦士のことです。そのヴィーラバドラに捧げるポーズになります。
力強い気持ちでポーズをしましょう♪
このポーズをしっかりできるようになると、深い呼吸ができやすくなります。
首や、肩、背中が凝っているという方おすすめです。
きちんと踏み込むことで、足首が強くなり膝の調子を整えてくれます。
お尻のぜい肉を取り除く効果もあります。
ですが、安定した土台を作れないと、膝、腰を痛めてしまいますので注意が必要です。
まずは、完成ポーズの手順をご紹介しますね。
足幅はだいたい1mくらい。この時、骨盤が前に傾いていないか、しっかり正面を向いているかを確認しましょう。
余裕があればゆっくりと上を向きましょう。
できました?どうしても腰が反ってしまう。骨盤が安定しないというかたは、自宅で練習してみましょう。
最初から足を大きく開いたり、無理に手を上にあげようとすると、土台が崩れて不安定になり、深く呼吸ができなくなります。
なので、自宅で練習する時は、土台をしっかり安定させるところから始めてみましょう。

足の幅は最初は狭めにしましょう。骨盤がしっかり正面を向く幅です。
骨盤はしっかり正面を向け、前のめりにならないようにしっかり立てていきましょう。

足の幅は自分の出来る範囲です。骨盤が傾くようなら開きすぎのサインです。
ひざの曲げすぎも要注意です。しっかり踏み込めているか、かかとに真上から力がのっているか、自分の体を確認しながら行いましょう。
後ろのひざも意識しますね、曲げないで伸ばしていきますよ。曲がっているなと感じたら、後ろの足でもさらに床を押していきます。

わかりにくいですが、上の図だと前のめりになってますね、しっかりと骨盤を立てることを意識します。
骨盤を立てるとお腹の下の方、奥の方がギュと締まる感覚、それと同時に呼吸が上がっていく感覚があると思いますので、確認しながら丁寧に行っていきましょう。
安定できたら数呼吸。呼吸を味わいましょう。
このとき、手のひらは合わせなくても大丈夫です。余裕ができたら合わせて、目線を上に向けていきます。

手を上げた時、肩が一緒に上がっていないかを確認しましょう。肩は耳から離すように後ろに回すように、下ろしていきます。
まずは、足幅を狭くした状態で『しっかりと安定できる土台』を作るようにします。
足の幅よりも大切なのは骨盤の向きです。床と平行にし骨盤が傾いていない状態を保てるようにしましょう。
それができた上、少しずつ足幅を広くしていきます。
骨盤を立てる感覚がわかりにくい方はこちらで練習してみてくださいね♪
上にも載せましたが、ヨガのポーズの基本ターダアーサナです。
