以前、「人の幸せを素直に喜びましょう〜」ということを書きました。

今回は、今からでもできる心の落ち着かせ方第2弾を書いていきます。
目次
『あるいはその静澄は、息の制御された排出、または保留によっても保たれる』
ヨーガスートラ第1章34節
について書いていきますね!
(※解説本ではプラーナと書いてありますが、ここでは、単に呼吸として書いていきます。プラーナの説明はまた後日します。)
そもそも、なんで呼吸と心、体は繋がっているの?そういう方もいらっしゃると思うので、そういった方はこちらを読んでみてくださいね。

呼吸と心と体は、実は、お互いに影響し合っているんです。
日常生活で観察していてもわかるように、心が高ぶっているときは、息が浅く、早くなります。逆に、集中して読書しているときや、なにかの趣味に熱中しているときは、とっても、ゆっくりな呼吸になっている事に気づきます。あるいは、呼吸の途中で息を止めている時もあります。
心は、抑えようと思っても、想い通りにならない事ってよくありますよね。
ですが、呼吸は意識して速さを、深さを変える事ができます。なので、呼吸を整えて「心にも影響を与えちゃおう」という訳なんです。呼吸を整えると、自然と心も整ってきます。
なので、何かのアクシデントがあって、急にイライラしたときは、何回か深呼吸するといいですよ。そのときは、呼吸に注意を向けてみてくださいね。
簡単でいいと思います。
『息を十分に吐いて、ゆっくり吸って、ゆっくり吐いて。自分の体を出て行く息を、確認するように呼吸します。』
イライラしてなくても、ちょっとのスキマ時間にやってみるのもいいと思いますよ!
瞑想、呼吸法を続けていると、本当にちゃんと上達できてるのかな?と確認したくなりませんか?その確認方法(?)がヨーガスートラに書いてありました。
面白そうなのでご紹介しますね♪
たとえば、鼻の先端に集中する。だが、緊張は禁物である。でないと頭痛を引き起こす。それも実際に鼻の先端を見つめるのではなく、見ているかのようにするだけである。心をその上に止め続ける。そして心が本当に一点集中されてしばらくすると、あなたは常ならぬ香気を体験するだろう。実際、近くに花か香水でもあるのかしらと、ついあたりを見回すほどかもしれない。
そういうことが起こったら、心の一点集中が行われた証拠らしいです。
実際、私も試してみたんです。そしたら、香ってきたんですよね。お花の香りかは分かりませんが、とてもいい香りがしました。でも、窓を開けていたので気のせいかもしれませんが。引き続き、瞑想は続けていきます。
他の確認方法もありましたよ。
舌の上に心を集中させるんですって。
もしよかったら、試してみてくださいね♪
でも、その確認を目的にしない事あくまでもこれは確認するための方法です。