最近よく耳にしますよね!この自己肯定感という言葉。
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自己肯定感より、自己受容といったほうが分かりやすいかもしれませんね。
自分を認めること、自分を尊重し、自分の価値を尊重することです。
自身を受け入れることで、自分だけでなく他者や周りも尊重できるようになります。
自己肯定感が低いと、自分の存在価値があやふやなため
不安や恐れを持ちやすくなります。
同じ理由で
他人の評価に振り回されるようになります。周りに評価されることで、自分の存在価値を見出しているのかもしれません。
また、そんな状態なので、いつまでたっても満たされることはありません。
自分は間違ってない!といって他者を批判したりするのも、自己肯定感の低さからなのかもしれませんね。間違いを認めると、自分の価値が見出せなくなるのでしょうか。
ちょっと書いただけでも、これだけでてきます。
あんまりいいことなさそうですね。そして、感情がとても忙しいそうです。
ヨガにおいては、まず、自分の存在の基盤をしっかり見ることから始めていきます。
アーサナと同じですね。まずはなにより土台を大事にするんです。

自分の今まで辿ってきた道のりを遡って、自分を育ててきた人との関係性を見つめ直してみましょう。
逃げたくなるような過去もあるかもしれませんし、思い出したくないこともあるかもしれません。ですが、少し目を閉じて思い出してみましょう。
(本当に無理だと思ったら無理せずに、呼吸を整えていきましょう。少しずつです。)
そして、自分が子供のころ”何をしてもらったか”を思い出しでみましょう。小さなことでいいんです。
”学校で熱が出てとき、すぐに駆けつけてくれた”
”周りのみんなが反対する中、一人だけ賛成してくれた”
”毎週習い事に送り迎えしてくれた”

そこにある変わらない愛を感じてみましょう。
一回ですぐに高まるわけはありません。少しづつ自分を確かめていきます。
細かいルールは必要ありません。自分の存在を確信することが大切です。
自分の存在、この土台がしっかりしていると、何があっても揺るがずにいられます。逆に土台がしっかりしていないと、ちょっとの風で吹き飛ばされてしまいます。
過去にトラウマがある場合は、決して無理せず、自分で解決しようとしないでくださいね。トラウマは根深いところにいます。

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