日常にヨガを取り入れてみませんか?

期待をするから失望する?他人に期待しない生き方とは

ついつい、人に期待してしまうことってありますよね。

「手伝ってあげた(きっと”ありがとう”って言ってもらえる♪)」

「誕生日にプレゼントあげた(私の時も、もらえるかな〜♪)」

まぁ()内のことは、行動した時はそのつもりはなくても

自分の思ってた反応と違うと、なんだかモヤモヤしてしまいませんか?

そして、モヤモヤしている自分も嫌になります。

そうなったら、心も呼吸もみだれまくりで、ゆっくりヨガはできません。

それをなんとか解消してもらうために、ご紹介したい考え方があります。

 

こんな考え方があるんだ!くらいの感覚で読んでみてくださいね。

 

 

どんな時に期待する?他人に期待する人はどんな人?

 

なぜ、人は期待をしてしまうのでしょうか。

他人に期待しすぎてしまうという方は、その時の感情を思い出してみてください。

 

「自分もこれくらいできるから、あなたも当然できるでしょ」

 

こういう思いはありませんでしたか?実際、以前の私も、そんなことを感じていました。

客観的にみると、だいぶ自己中心的ですね。(今はそんなことないですよ!)

その真っ只中いたときは、全く気付きませんでした。

 

自分の価値観と、他人の価値観をイコールで見ている方が多いのかな?

 

私もそうしているんだから、できて当たり前」

 

私は、そう思って行動していたのかなぁと思います。

でも、当たり前ってなんなんでしょうね。

 

 

考え方を少し変えてみよう

そんな人は

自分と他人は違うという認識を、持ってみるといいかもしれません。

みんな、それぞれのカルマを消化するために生きています。

自分では気付いてなくても、一人一人違う生きる課題があって、それをこなすのに一生懸命なんです。

すべての行いには結果が付いてくる?カルマヨガについて

自分の価値観もそして、他人の価値観も、認められるようになるといいですね。

すぐには変わらないかもしれませんが

私は頭の隅の方に「自分と人の価値観は違うんだ」という認識をおいといて

モヤモヤしてるなと思ったら、その思いを引っ張り出してました。

参考にならないかもしれませんが(^_^;)

 

もし、身近な人だったら、思ったことを伝えて、ちゃんと話し合ってみるのもいいかもしれません。

自分で思っているだけでは、伝わらないことってたくさんありますよね。

自分の想い通りに、相手が動いてくれるなんてことはありません。

相手を変えたい?だったら自分を変えたほうが早いですよ!という話

相手をより知っていけば「そんな考えもあるんだね〜」

すんなり許容できたりします。モヤモヤしていたのはなんだったんだ。

と、思うくらいスッキリした気持ちになれるかもしれません。

そうしたら、スッキリした気持ちでヨガができますよ♪

ヨガではどう考える?相手に期待しない生き方

 

そして、ここからご紹介したかったヨガの話

「バガヴァット・ギータ」には、こう書かれています。

あなたは行為そのものにある。決してその結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また、無為に執着してはならぬ。

なんだか難しく書かれていますが、

  • 結果があっての行為ではなく、行為があっての結果

今、しているその行為に集中しましょうよ。行為の先には、どんなことがあるか分からないけど、今、行為していうことに意味があって、それが重要なんだよ。

ということだと思います。そして、どんな結果になろうとも、受け入れる。

それが、上に貼った『相手を変えたいなら自分を変えましょう』の中にも書いてある

 

「執着しない、エゴからでない行為」なんだと思います。

一つ言いたいのは、他人に全く期待しないで「無関心でいましょう」というわけではないということです。

 

「困っている人がいても関係ない」ではなく

「困っている人がいて、自分が助けたいから助けた。お礼はいらない。」

くらいの感覚かと思います。なんか、かっこいいですね( ^ ^ )