この前、ヨガは心の揺れをフラットにしていくものですよ!
と、お伝えしましたがその心の働きには5種類あるんですって。
その働きを知って、少しずつ攻略していきましょう!
目次
心を動かすのはこの5つ!
- 正しい知識(正知)
- 誤解
- ことばによる錯覚
- 睡眠
- 記憶
今回は、一番初めの正知について書いていこうと思います。
正しい知識(正知)
新しい知識をどのように得ていますか?
そして、それが絶対に正しい!と言えますか?
目の前で起こること
これは絶対信じられますよね。
これは、いわゆる目撃者ですね。疑いの余地はありません。
推理によるもの
自分の経験から推測されることですね。
遠くから煙が見えると、下に火があるんじゃないか、火事なのかもしれない!
と思いますよね。それも推理です。
とても身近なところでいうと、
夕方あたりに道を歩いていたら、とてもいい匂いがしてきました。
「あ〜この家は今日の夕飯カレーだな〜」
と分かったりします。経験に基づいた推理ですね。
この推理には、ある種の思いが入ると次の『誤解』に繋がります。
これは、また次に書きますね。
聖典による証言
こう書くと、なんだか「ものすごいもの」のように感じますが
私がよく引用している
ヨーガ・スートラやインド古典のヴァガバッド・ギータなどの
ずーっと長い間承認されてきている、書物などがそれに当たります。
そこには正しい知識が書かれていますよ!
というわけです。
ヨガだけではありません。
もし、自分の進もうとしている道があるならば
その道で、長い間承認されてきている書物も同じです。
修正されない、流行に左右されない、かつ
確実な根拠があり、普遍的に正しいと認められる道理が書かれているもの
といったところでしょうか。
言い方、表現の仕方はその時代時代に変化していきますが、
土台となる真実はすべて同じです。
なので、ヨガの先生の言っていることはすべてヨガの聖典に基づいています。
「なんか変だな〜」
と思ったら、ヨガの聖典を見返してみるといいかもしれませんね!
その時の、心の成長度合いによって、理解力、読み方がどんどん変化していきます。
何度読んでも面白い発見がありますよ!
興味がある方は読んでみてくださいね。
ちなみに今日書いたことは
ヨーガ・スートラ第1章7節に書いてあります。
まとめ
誰もが発言しやすくなった現代、いいこともたくさんありますが
間違った事実や、誇張した表現もあふれています。
なにが真実なのかを判断する力を養っていきたいですね。