日常にヨガを取り入れてみませんか?

自分を変えたい?ヨガで考える潜在意識、心の働きとは?

今回は、今までとは少し違った方向でヨガについて書いていきます。

ヨガについて学んでいると、『心』というワードがたくさん出てくると思います。

ヨガと心ってなんの関係があるの?という方は是非読んでみてくださいね。

読んでいただくと

これを読むと

潜在意識とは何なのか

潜在意識に働きかけるにはどうすればいいのか

生き方が変わるってどういうこと?

が、わかると思います。

ヨガは心の働きをフラットにすること。そのために潜在意識が重要な役割を果たします。

ヨガは心の働きをフラットにすること。

波のない状態にすること。

このフレーズを聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

では、心の働きとは何でしょう?分かりやすい図があります。

こちらです。

どこが分かりやすいの?と思った方、ごめんなさい。

お気持ちはよく分かります。一つずつ説明していきますね。

馬車における車体、馬、御者の役割は?

まず最初に、馬車はどのように動いているのかを考えてみましょう。

馬車の図=人間の構造を表しているので、人間の成り立ちの説明と思っていただければ、少しは分かりやすいと思います。

馬車が動くためには、まず必要なのが車体ですよね。

では、人間が動くために必要なものってなんでしょう。

そうです。

この車体は『身体・呼吸』を表しています。

この部分が、思うように動かなかったり、壊れていたら馬車は動きません。

日頃からよく動かし、メンテナンスをしていくことが大切です。

ヨガクラスでするアーサナは、ここを整えることに繋がっているんですよ。

 

次に必要になってくるものは「」です。

馬車なので馬なくしては動きませんよね。

この図の馬車は実は10頭立てになっていて、人間の感覚を表しています。

5つの『運動器官』(手、足、生殖器官、排泄器官、発語器官)と

5つの『知覚器官』(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)

です。

この馬たちを、しっかりとしつけていないと、感覚器官の暴走が起こります。
馬の思うがままに突き進み、制御できなくなります。

人間も同じですね、感覚だけで動いていたら暴走してしまいますよね。

そこで、この馬たちを制御するのが『御者』です。

そして、この御者が実は、潜在意識なのです。

潜在意識にどういう働きがあるの?

馬車でいう御者の役割は、馬を制御して目的地まで進ませることですよね。

では、人間の運動・知覚感覚の暴走を抑制するところはどこだと思いますか?

人生の積み重ねてきたもの、生きてきた経験から培われた「理性」や「知性」ではないでしょうか。「御者」はその部分を表していて、潜在意識とはそこにあるんです。

物事を区別したり、決定したりするところです。

好き」や「嫌い」の判断もします。なので、この部分の認知が違っていると、馬車は正しい目的の場所にたどり着けません。

ヨガをする人には、最終的な目的があります。なので、その目的地に到達するためにヨガは、この潜在意識の部分に働きかけるんです。

潜在意識にはどのように働きかけるの?

潜在意識をゴロッと変えるのはそう容易いことではありません。目に見えないので、コントロールしていくことは本当に難しい。

ただ、少しずつ働きかけることによって、自分の行動を変えることはできると思うんです。

では、ヨガにおける潜在意識の働きが分かった上で、そのこ働きかけるにはどのようにすればいいのかご紹介しますね。

方法はたくさんありますが、まずは、いいイメージを持ってみましょう。

自分よがりな、利己的なイメージではない部分で

自分がどう変わりたいのかどういう自分でいたいのか

を強く思ってみます。

常に思っているというのは難しいでしょうから、朝起きた時でもいいですし、寝る前でもいいと思います。

先ほど紹介したように、潜在意識は、今まで培われてきたものの積み重ねで出来ています。積み重ねてきた経験は変えられませんはが、これからの自分は変えられますよね。

強く思っていれば、御者に働きかけることができ、「手綱」を伝って馬を動かすことができます。

人間でも感覚と体だけあっても、そこに思いがないと動きませんよね。

なので、この手綱は人間でいうと「意志」にあたるんです。

御者」が決定した指令を、意思である「手綱」を通し

運動・知覚器官である「」に伝え「車体」が進みます。

なので、強く思ったことにより、潜在意識に働きかけることができ、それの実現のために意志が目的の場所へ動いていくんです。

自分の思った通り、願った通りに生きることができるんです。

とても簡単に説明しますね、ダイエットをしたい!痩せたい!と強く願ったとします。今、目の前に美味しそうな、でも太りそうな食べ物があります。

「これを食べてもいい?」という「手綱」の思いを「御者」に伝え

”これを食べたら太るからやめよう”

と正しく判断、決定し、「手綱」である意思に伝え、抑えることにつながるんです。

ただ、この強く思った願いが間違ったものだと、実現できたとしても必ずしも幸せになれるとは限りません。

ヨガでいう幸せとななんなのか、どんなことを思えばいいのかはまた別に機会にご紹介しますね。

最後にこちらをご紹介します。

心 が変われば 態度が変わる。
態度 が変われば 行動 が変わる。
行動 が変われば 習慣 が変わる。
習慣 が変われば 人格 が変わる。
人格 が変われば 運命 が変わる。
運命 が変われば 人生 が変わる。

どんな自分になりたいですか?

一番大事な

このお方についても説明できていないので、いつか必ずご紹介します。

 

 

 

 

 

 

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