ヨガレッスンの最初の方に、足首を回したり、足の指を動かしたりすることありますよね。
私は、その時間が好きではありませんでした。
「早くポーズをしたいのに!」
そう度々思ってました。
無意識的に動かしていることが多いので気づきにくいですが
実は
「足指や足裏、足首」
この部位はヨガのポーズでも、普段の生活においてもとっても大切なんですよ。
よく考えると、立つ時の土台となる部分です。
大事じゃない訳はありません。
目次
やってみると意外と難しいですよね。
無理に動かそうとすると、指がつってしまうのですが、
つらない程度でやってみましょう♪
グーっと握って、親指だけちがう方向にチョキ、そして指全体をパーっと開きます。
できました?
この時、足の指だけを動かそうとすると、思うように動かないんですよね。
特にパーが。
そこで!
足の甲、足指の筋と筋の間を左右の親指で押していきます。親指側から小指側までまんべんなく。
普段動かしてないと、押しだだけでも痛いようですが、無理せずやさしくほぐしていきます。
足の甲を、手のひらでさすってもいいですね♪
やさしくマッサージしていきましょう。
そして
また、パーをしてみてください。少しは開きやすくなりましたか?
足指を動かす時は、この足の甲の部分から開くようにすると開きやすくなりますよ。
親指の付け根の「母指球」を前に押し出すようにするのもポイントです。
足指をグーっと握った時、
指の付け根の骨の形が見えていますか?
手指をグーした時は分りやすいですが、足にもあるんですよ。
ここが分からないと、指だけ曲げている状態です。
掴むようにグーっと握っていきます。タオルをぎゅーっと握る練習をしてみるといいかもしれません。
ですが、今できなくても大丈夫です。
毎日、意識して動かしていくだけでも違ってきます。
時間があるとき、テレビを見ているとき
足の指をグーパーグーパーやってみましょう。
よくテレビなどで見る
『足指でタオル引き寄せ』
これも効果的ですよ!
毎日の歩きの中でも足指を意識してみましょう。
「どうやって意識するの?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とっても簡単なんです。
『歩くときに足指で地面を掴むようにして歩く』
たったこれだけです。
マッサージでもタオル引き寄せでも、短時間でできますが、その時間を取らなくてはいけません。
ですが
「歩く事」
これは、ほぼ毎日していますよね。(短時間、長時間は日によりますが)
そのときに、少し意識してみるだけです。
常にでなくても構いません。
思いついたときに、足指で地面をグッと掴みながら歩いてみましょう♪
毎日コツコツ。これに敵うトレーニングはありません!
マッサージをして足指を動かして、「足指が少し開くようになった〜」という方。
今度は、足指を開いて立ってみましょう。
ヨガレッスンでもインストラクターが言いますよね。
「足指を開いて立ちましょう〜」
あれです。
どうすれば足指が開くかの要点をご説明しますね!
まずは、マットに両足を揃えて立ちます。
そして、足指を開いていくのですが
この時、
親指の付け根の骨
「母指球」
ここで床に押し、足指をすべて床から上げてみましょう。
ここで、「やりにくいな〜」という方は、おろす、あげるを何度か繰り返してみます。
次に
足指を上げた状態から、親指だけを下ろします。
グーチョキパーの「チョキ」の状態です。
これも、やりにくければ何度かやってみましょう。
そして次に
小指を床におろします。
(今は親指、小指が床について他の指はあがっている状態)
そして、最後に、他の指をゆっくりやさしくおろしていきます。
どうですか?足指開きましたか?
やりにくいところがあれば、何度か繰り返し練習してみましょう。
足指を意識して動かすと、つる事がありますよね。
そんな時は
つっている箇所を反対側にゆっくり伸ばしていきます。
急に引っ張ったり、力を入れて揉んだりしないようにしましょう。